暑い日が続くと、プールに入れる日が待ち遠しくなってきますね。
ここ1~2年、コロナの影響でプール授業を避けてきた学校も、
授業の再開を検討されているのではないでしょうか。
一方で、プールそのものを廃止してしまう学校も、
増えてきていると聞きます。
その理由として、
年々屋外における熱中症の危険性が高まっていること、
維持費の捻出が困難になりつつあること、
水泳授業中の光景を外部から見えないように配慮しなければならないこと、
などが考えられるそうです。
以上の理由からも、
これからの時代にあっていると思います。
しかし、室内プールを利用することのデメリットにも、
注目しなければなりません。
その最たるものが、
施設までの移動手段の確保や、安全の保障です。
徒歩で行ける距離に施設があればよいのですが、
ほとんどの学校の場合、
バスを利用することになると思います。
時間が限られているため、
渋滞にはまってしまうと、
授業時間を削らなければならなくなる可能性があります。
他にも、様々な課題が残っているようですが、
学校から完全にプールがなくなってしまう未来は、
そう遠くないのかもしれません。