今年の中秋の名月は、満月となりました。
そこでよく耳にするのが、
「中秋の名月と満月は、必ずしも一致しない」
というものです。
満月の前後も、ほぼ真円に見えるので、
あまり気にしたことはないのですが、
引っかかるものがあったので、
国立天文台の解説を見てみることにしました。
ざっくりとまとめてしまうと、
「地球も月も動いているから、
同じ日の同じ時間に同じ場所にくるとは限らない」
といった内容になります。
とはいえ、古くから続いている暦の習慣に基づいて、
何らかの行動を起こすというのは、
この先もずっと続けていきたいものですね。
さて、10月の星空ニュースといえば、
29日に起こる部分月食に注目です。
月が沈むのが朝の6時頃なので、
晴れていれば始まりから終わりまで見ることができます。
また、9日にはりゅう座流星群、
22日には、オリオン座流星群が極大となります。
そういえば、9月14日には国際宇宙ステーション「きぼう」が、
日本の上空を通過するというニュースがありましたね。
この日いた場所の条件が良かったので、
空を眺めていたのですが、
「きぼう」を見つける前に、たまたま流れ星が見られて
大いに盛り上がりました。
秋の夜長に空を眺めるって、いいですよ!