秋は、空も海も澄んでいます

海って、見る日によって
表情がまったく違いますよね。


嵐の後は濁っていたりするけれど
エメラルドに輝く色に見えることも。


穏やかな日が続くと
海の透明度に驚くこともあります。


そんな日は
波のたちあがりの中に
魚の姿が見えてうれしくなっちゃう。


透明度といえば
秋の空は青くて高い!


澄んだ空気に包まれます。


これは、大陸育ちの高気圧のおかげみたい。


大陸育ちの高気圧は
空気に含まれる水蒸気量が少ないため
より青く、澄んだ空になるそうです。


また、秋の雲ってとても特徴的。
いわし雲にうろこ雲。


夕日をより美しく見せてくれますよね。


清少納言の「枕の草子」でも
「秋は夕暮れ」が趣があると
書かれているぐらいですから。


夕日の色は
あたたかみがあって
ほっと心が和みます。


一般的にはオレンジ色を
思い浮かべますが
ピンクや赤などその日によって
まったく違うから不思議です。


それは、朝焼けも同じかな?


新しい光が生まれる瞬間って
とても神秘的ですよね。


海も静かで風の影響もない早朝の海は、
サーフィンにも最適。


秋は昼間の浜辺も
けっこう楽しめます。


秋の海の浜辺は
風を遮るものがなくて
なんだか寒そうに思えるかな?


けれど、風が穏やかで
太陽の光が燦々と降り注いでいる浜辺は
意外にあたたかくて気持ちいいんですよ。


景色が遠くまで見える秋の海も
思う存分楽しんで下さいね。