新型コロナの影響で、公立高校入試にも変化

 

今年度は、昨年度末から続いた休校で学校がスタート。

その影響で、授業の進み具合も遅れたということで、

私の住む県の公立高校入試範囲は、

例年よりも少なくなっていました。

 

 

影響が出たのは問題傾向だけでなく、

健康調査票の提出もこれまでになかったこと。

 

出願もこれまでは、

本人たちが志望校へ直接願書を提出していたのが、

今年度は在籍する中学校校長が取りまとめて、

それぞれの高校へ願書を提出する形になりました。

 

学校行事を一般に公開していなかったり、

説明会もインターネット上の動画で…

といった学校が多く、

志望校へ一度も足を踏み入れることのないまま、

試験当日を迎えた子どもも多かったのではないかと

思っています。

 

 

そして、合格発表もインターネット上のサイトで

IDとパスワードで確認する方式になりました。

 

合格者だけ、指定の日時に高校へ入学資料を取りに行く、

という方式。

 

これまでは、受験生全員が学校で「合否結果通知書」を

受け取る形だったので、

「密」を避けるためにこのような方法となったようです。

 

合格発表をインターネット上で、

というのは私立などではこれまでにも行っていました。

来年度以降もこの方法を続ければいいと思います。

 

でも、出願は実際に志望校へ行く、という

せっかくの機会なので、本人が直接提出にいく方式に

もどると良いのになぁ…

と思っています。

 

 

まずは、今年度の受験生が無事合格を手にできますように!