離岸流を見分けて、夏を満喫しよう!

心地よい波の音をBGMに、
プカプカと浮き輪を使って浮いていたら、
いつの間にか位置がかなり移動していた。


そんな経験はありませんか?


友人はフロートマットで
居眠りしているうちに沖に流され、
気づいたときには一面が海!


目を凝らしたときに、
江の島の塔が見え、
自力で必死に岸へたどり着いたそうです。


もしかしたら、
離岸流に乗ってしまったのかも?!
コワイですよね。


ちゃんと離岸流を見分けられたら、
誰も近寄ろうとは思わないでしょう。


サーファーなら、沖へ出るために
利用する人もいるけれど、
離岸流から離れるワザも身に着けないとね。


離岸流ができやすいのは、
テトラポットや沖に突きだした堤防の近くです。


見た目で見当をつけるなら、
ゴミなどが海岸に集まっているところ。


また、波がくだけていないところが
離岸流になっていると言えます。


波がくだけて白くなっているところは、
岸に向かって流れています。


海上保安庁の情報によりますと、
離岸流の幅は10〜30センチ程度なので、
海岸に平行な方へ泳げば逃れられるそうです。


なにより大事なことはあわてないこと!
そして、助けを求める事でしょう。


大好きな夏を満喫するために
まずは見た目であやしいな!と思う場所は
さけることから
はじめてみようと思います。